GOOD PEOPLE#04 - makyo craft works

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#04 — makyo craft works

革細工の道具を、バックパックに入れて。

makyo craft worksの革細工と彫金作品

20年ほど前。

沼津にある友人の 飲食店「Soft」 で、一人の男と出会った。

当時、僕も古いバイクに乗っていた。
彼は、旅をしながらものをつくっていた。

革細工の道具を
バックパックに詰めて、
世界を旅する。

makyo craft worksが革細工を始めたのは、2002年。

きっかけは、当時好きだった女性に、
手づくりのものをプレゼントしたかったから。

それが仕事になるとは、
本人も思っていなかったという。

その後、革細工の道具をバックパックに詰め、世界を旅した。

異国の地でトラブルに遭い、一文無しになったときには、
革細工と友人に助けられたこともあった。

いつか彫金をやりたいと思い、
旅先ではターコイズを買い集めた。

旅をして、ものをつくる。
ものをつくって、また旅をする。

彼にとって、その二つは、
あまり離れたものではないのかもしれない。

革を切る。
穴を開ける。
一針ずつ縫う。
銀を削り、形をつくる。

旅先で見たもの。
出会ったもの。
手に入れたもの。

そういう時間も、少しずつ作品の中に残っていく。

彼は、自分のものづくりについて、こう書いている。

「結果だけがすべてではなく、
その工程が想像力を掻き立てます。」

たぶん、そこなんだと思う。

完成したものだけではなく、
そこへ至るまでの時間まで面白がる。

旅も、ものづくりも。

20年ほど前に出会った頃と同じように、
今も彼は、ものをつくっている。

革と、銀と、旅の途中で集めたもの。

11月23日。
完成したものだけではなく、
その向こう側にいる人にも会ってほしい。

会いたいモノがある。
会いたい人がいる。

この人に会える日。

GOOD PEOPLE #04
makyo craft works

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2026.11.23
HIMENOYU MOTHER.

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