山の中に住んでいるとだんだんと社会と切り離されていくような感覚になる。
テレビもないし、見るのはYouTubeとNetflix。
たまにギターを弾く。夏は草刈りに追われ、冬は落ち葉との戦いである。
草を刈りながら、落ち葉を掃きながら、沸々といろいろな考えが浮かんでくる。
しかも相対性理論とか量子力学とか人間とは宇宙とは何だみたいな事だ。
気になる事は調べる。そして知っていたかのように振る舞う自分が嫌いである。
車を運転しながらカーナビについているテレビをつけてみる。
なんとくだらない番組が多い事かという事に気づく。
本質や哲学的に考えるよりも、その一歩二歩手前で冗談ぽくエンタメっぽく何かを言った方がいい時代じゃないかと思う。
ですから、こう思う。
「今日から適当に生きてやるぜ」と。
しかし、無意識とは怖いもので適当ってどうやる?と考え始めるのだ。
僕はちゃんとした人間ではないけれども急に肩の力を抜いて適当にやれと言われてもできないのが人間の性である。
最近の流行りは、全部左手でやってみようだ。
歯磨きから書くこと、ゴミ箱にゴミを投げる事を利き手じゃないほうでやってみる。
そしてふと気がつくと「何やってんだオレ」となる。
そんな何やってるかわからないオレ様が昔やっていたanalogという店が曲になった。「すげーいい店は沢山あるけど、曲になっちゃう店ってないよね」(友人談)曲を作ってくれたのは、シアトルでレコーディングされた1stアルバム『戦場の華』には、クリス・ノヴォセリック(ニルヴァーナ)、マット・キャメロン(サウンドガーデン、パール・ジャム)、キム・セイル(サウンドガーデン)等が参加。プロデューサーはアダム・キャスパーというCruelShe AYA。一曲目がanalog
という事で適当にやっていくと改めて決めた。
執筆:カトウマサチカ
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ビジネスで言えば全く新しい企画やプロモーションの発想、物作りやブランディングに関する発想を呼び起こします。個人においても人間関係を構築する事や、何かを世に出したいと思っていれば、それに関して全く新しい視点を得る事ができます。
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