昨日のお昼に何を食べたか覚えているか？バカバカしいようだけれども重要な事だ。ご飯を食べている時に「あー美味い、今日もご飯を食べる事ができた。感謝。」と思いながら食べるのと、「午後からあれやって、明日はこれやって」と考えながら食べるのとでは違う。前者は昨日の昼に何を食べたか覚えているのに対し、後者は覚えていない。
何をやるにも同じ事が言えるのだが、その場に自分自身が居たかどうかである。後者は身体はそこに居たけれども心は未来に行っていたからその時の事を覚えていないのだ。という事は肉体を伴わない意識だけであればタイムトラベルできるのかも知れない。
情報量が過度に多い現代において情報に振り回されて自分を見失っている人も少なくないだろう。考え方は人ぞれぞれで良い。しかし、時には少し落ち着いて自分自身がそこにちゃんと居るのかを確かめたらそれだけで人生の歯車が回り始める。
執筆：カトウマサチカ
⚪︎新しい視点を持つ事は、仕事や生活の幅を広げる以外にも自分の人生において新しい何かをもたらします。しかし、新しい視点を持つには新しい体験が必要です。
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