なぜ地域とつなぐのか
私たちがコネクトのテーマのひとつに「地域とつなぐ」を掲げるのは、単なる地元愛や経済循環のためだけではありません。
地域の水、空気、光。そのすべてがあって初めて生まれるものがあり、それはお米であり、野菜であり、手仕事であり、そして人の暮らしそのものです。
流通にのらない小さな営みや、名前のつかない価値が、この土地には息づいています。それを見過ごさず、ひとつの時間や場に結びつけること。それは「守る」ためでも「消費」するためでもなく、人と自然の間に残された細い糸をもう一度たぐり寄せる行為だと考えています。
だからこそ私たちは、コネクトの場で地域の方々からいただいた姫之湯のお米をむすび、朝の食卓に届けます。このお米は市場には並びません。しかし、だからこそ伝えられるものがあります。ここでしか育たず、ここでしか食べられないもの。
地域とつながるとは、過去を保存することではなく、未来へと橋をかけること。
「いただきます」と手を合わせるその瞬間に、あなたの前にあるのは一粒のお米であり、同時に、この土地の水や空気や光そのものです。
地域とつなぐ、朝だけのおむすび
2025年11月23日のコネクトでは、朝の時間限定で30食だけの特別な「おむすび」をご用意します。
このお米は、地域の方からいただいた姫之湯のお米。市場には流通していない、ここでしか味わえない粒立ちの良いお米です。
この地域の水、空気、光。それらがあって初めて出来たお米です。
小ぶりなおむすびを二つと、あたたかい味噌汁を添えて。
澄んだ朝の空気のなかで頬張るおむすびは、どんな料理よりも心に沁みるはずです。
今回のコネクトが掲げる3つのテーマのひとつ「地域とつなぐ」。
お米を通じて、この土地の恵みと人の思いを味わっていただければ幸いです。
数量限定・朝のみの提供となります。お早めにお立ち寄りください。
朝9時よりイベント開催予定。(変更がある場合にはInstagramでお知らせします)