さすがに朝晩冷え込むようになってきた。
もう少しすると庭の池も凍る。
けれども一月に入ると、カエルが卵を産み始める。
自然というのは本当に大いなる力を持っていると思う瞬間だ。
みんなは生活の中で自分だけのルールを持っている?
僕は、靴下は右から、靴も右から、履く。
車がいくら混んでいても同じ道を通る。
そして異常なのは、3、6、9という数字に囚われている。
スモークチーズを販売に行っても
試食を用意する数は9個、あるいは3の倍数だ。
日除けのテントもクルクル回して出すのだが、9回だけクルクル回す。
しまう時ももちろん9回反対方向に回してしまう。
これは何かの精神的疾患なのではないかと思い調べた事もあるくらいだ。
自分の好きな事、興味のある事には異常なくらいの集中力がある反面、
興味のない事は耳にも入ってこない。
カフェにいても遠くの人たちが興味のある事を話していたら
嘘のようにその会話が聞こえてくる。
しかし、興味のない事は隣にいる人が話初めても全く聞こえない。
毎日、同じ事の繰り返しの中で
「それを時々変えてみよう」と思ったりもする。
けれども、その変えるという事に対して何か違和感がある。
決定論や必然論やデターミニズムを信じている訳ではないけれども
あらゆる事象や行為は、何らかの原因によってあらかじめ決められている。
そう考えてしまう時はある。
決定論の中で、繰り広げられる選択の日々
どっちの道に行くか、どちらを行っても
結論は最初から決まっているとしたら、みんなはどうする?
そして、この世の中が決定論で動いているとしたら・・・
この曲はそんな事をテーマに作った。
上記はストリップドダウンのバージョン。(余計な音を削ぎ落とした)
上記はアコースティックギターのブリットポップ調のアレンジ。
エンターティメントとしての音楽ではなく、生きる意味や見えないものを信じる姿勢。そして大自然と人との繋がりや本来人間のあるべき姿とは?という事を歌った曲を作っています。新しい曲のアップロードは週に一度程度。何か感じるものがあればチャンネル登録をして新しい楽曲を受け取ってください。チャンネルアカウントはペンネームです>>
執筆:カトウマサチカ & Ren Nakajima Lyrics Creation.