古く、何度も読み返した本。
なんとなく開くと、そのページ表記は自分の誕生日だった。
コンビニに買い物に行くと
古い友人に会った。昨日「久しぶりに連絡してみようかな」と思った友人だった。
「意味のある偶然の一致」とは突然やってくる。
みんながこのブログを読んでいるのも
こうやって今日僕が何気なく書いた言葉が
心に残ったりするのも
偶然の織りなす意味のある事象である。
この場所に来た事ない人も
「コイツがどんな奴か知りたい」と思った人も
一度来た事がある人も
みんな不思議な偶然の世界に生きていると思えば
昨日喧嘩したことや、転んだ事や、泣いてしまった事も
すべて“そこに辿り着く”ための、不思議な道だったのかもしれない。
そういう諦めに近い、偶然の世界を僕らは生きている。
だから、世界は予兆に満ちている。
その予兆に満ちた世界の果てにこの場所はある。