"This place feels nostalgic"

"This place feels nostalgic"

時代は1980年代。今とはまるで違う世界が広がっていた。携帯電話もSNSもない、高校の卒業式に車で行きたくてたまらない若者達、「チキショーやってやるぜ」って大半の人が考えていた時代。悪い奴は見てすぐわかる悪い人の風体をしていた。近所のおばちゃん達が学校の行き帰りに言う「あんたちゃんとしないと…」自分の親ではなく近所のおばちゃん達がだ。知らず知らずのうちに地域のコミュニティが出来上がっていて、近所の子供でも普通に叱りつける。

 

これは、その時が良かったとかいう話ではない。そしてそこの考え方で僕自身の時が止まっている訳でもない。テクノロジーはとてつもないスピードで日々進化し、様々な研究が進むにつれ自分達が思い込んでいた地球の誕生や宇宙の誕生、そしてそのあり方までもが覆されようとしている。天文学者ガリレオ・ガリレイは、「地球は丸い」、「地球は太陽の周りを回っている」と言っただけで有罪となった。そんなふうに、人々の生き方さえ変えてしまうような根本的な事が科学によって証明されようとしている時代を僕らは生きている。

 

そんな時代において、懐かしさというのは何か一つの価値を持っているのかもしれない。そして家族のようなコミュニティもしかりだ。

 

ある人が言った。「そんな山の誰もこないような場所に店作ったって誰も来ねーよ」正論である。しかし、ここにはこれからの時代の新しい価値になるかもしれない「懐かしさ」がある。それは風景と同じで2つと同じものはない。

 

ある意味現代社会と切り離されたような場所。庭の草を刈ったり、剪定したり、掃除をしている時に沢山の考えが頭の中に自然に現れる。そんな事をカタチにして表現する事が僕の仕事だ、それは何か商品を作る以外に場を作る仕事だと思っている。時間の流れさえ都会とは異なるこの場所にキャンプで訪れた人たちは自然と笑顔になる。そんな瞬間を創るのも僕の仕事なんじゃないかと最近思う。

 

ボブ・マーリーのRedemption Song。「恐れるなかれ」とこの曲は伝える。そして「あなたの存在は、世界の大国、破壊力、悪によって左右されてはならない。あなたの目的は権力者ではなく、全能の神によって形作られる。あなたのヒーロー達は亡くなるかも知れない、あなたは抑圧されるかも知れない、間違ったことが起こるのを阻止できないと感じるかも知れないが、宇宙はそれよりも大きい。この曲に参加するんだ。あなたはその心と魂を解放させる力を持っている。あなたは贖われるだろう」カバーしているのは、様々なミュージシャンに影響を与えてきたザ・クラッシュのJoe Strummer。チバユウスケさんに捧ぐ。Rest In Peace.

 

執筆:カトウマサチカ

 

⚪︎新しい視点を持つ事は、仕事や生活の幅を広げる以外にも自分の人生において新しい何かをもたらします。しかし、新しい視点を持つには新しい体験が必要です。

ビジネスで言えば全く新しい企画やプロモーションの発想、物作りやブランディングに関する発想を呼び起こします。個人においても人間関係を構築する事や、何かを世に出したいと思っていれば、それに関して全く新しい視点を得る事ができます。

 

机の上で考えられたプランではなく、僕が長年において経験してきた事を基礎に科学的根拠も加え実行しているデジタルデトックス×マインドフルネス×キャンプを主体としたプランです。以下よりお申し込み頂けますが、リンク先サイトでは企業やチームを対象としている為4名以上となっています。個人の方でプランを受けたかったり、個人や小さな会社のブランディングとして僕があなたと伴走していく場合のプランも承っておりますのでお気軽にご相談ください。ご連絡は僕個人のインスタグラムをフォローして頂きお気軽にDMして下さい。確認後折り返しご連絡致します。

 

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